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業界経験を生かしてさらに成長 現場の大切さを肌で感じ お客様の期待に応える

豊田 章一郎
2021年入社
カスタマーサービス本部 サービス技術部
フィールドサービスグループ

人脈を介したリファラル採用で入社。会社のサポートも受けながら資格取得にも励み、専門分野を広げ新たな経験を積む。

現場に寄り添う
お客様に一番近いエンジニア

もともと空調機器のカスタマイズがメインの仕事をしていて、縁があって入社しました。以前は直接現場に行くことがあまりありませんでしたが、菱東産業に入社してから現場に出て夏の暑さの中でエアコンの大切さをより実感し、お客様や施工会社とのコミュニケーションを通して「現場」の重要さを肌で感じました。
直接現場に向かうため直行直帰が多く、残業もそこまで多くありません。土日の現場もありますが、それも考慮して休日が計画的に組まれているので、しっかりと休める環境です。また、基本的に2人以上で動くため、安全面にも配慮されています。仕事内容は、エンジニアとしてカスタマイズした空調機器をきちんと使える状態にして引き渡すこと。お客様との会話の中で困りごとや改善点を拾い上げ、臨機応変に対応することも大事な役割です。

資格は信頼の証
充実のサポート体制で取得に励む

仕事上で必要な国家資格がいくつかありますが、取得に向けて会社、先輩のサポートがあるためスキルアップを図ることができます。すでに資格を取得した人のアドバイスをもとに試験に臨み、取得できれば難易度によって祝い金が出るものや、基本給に加算されるものもあります。取得した資格数や社内試験によって、下からジュニア、シニア、エキスパート、マイスターという年功序列ではない社内評価制度も用意されています。現場に生かす知識や強みを増やすことで、お客様の信頼をより得られると考え、取り組んでいます。

ある1日のスケジュール

5:00

起床

朝は早く起床します。

5:30

通勤

場所によって時間は前後しますが、道路の混雑を踏まえ早めに家を出ます。
だいたい集合時間の1時間前には着いていて、作業内容の確認や報告書の入力をしたり仮眠を取ったりします。

8:30

朝礼

朝礼で他業者さんを含めたその日の作業の流れを確認します。

9:00

真空引き作業開始

データセンターの空調機の試運転では真空、真空保持、冷媒ガス充填を行います。
配管内に空気が残っていると空調機が正常に動作しなくなってしまうので、とても大切な作業です。
真空引き2時間、真空保持の確認のため1時間放置を行い、その間に配線の確認や設定を進めます。

12:00

昼食

現場近くのお店で食べます。
周りに何もない時はコンビニで済ませたり様々です。
作業の進捗によっては食べずに続行する場合もあります。

13:00

真空保持確認、冷媒ガス充填

真空の保持が確認できたら、真空ポンプを外して冷媒ガス充填を行います。この時に空気が混入してしまうと午前中の作業がやり直しになってしまうので注意が必要です。

14:00

試運転

冷媒ガスの充填ができたら試運転を行います。
試運転はPCを繋いでデータを確認し、実測で配管温度や電圧を測ります。

15:00

警報転送試験

データセンターの空調機はサーバーを冷やすためのものであり、空調機が止まってしまうと通信機器に異常が起きるので、空調機が正常に動いているかを上位から監視しています。
そのため、新しく設置した機器で警報を出し、その警報が上位側で正しく発報、復旧するかを確認するのは大切な作業です。

15:30

作業終了

設定を試運転から通常運転に戻し、設定温度等をお客様にも確認していただき作業終了となります。

帰宅後

報告書をまとめます。
その後は、子どものご飯の用意、風呂掃除 etc…

INTERVIEW